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原油情報

原油情報 2018年2月20日〜2月26日

 

原油情報 2018年2月26日

週末23日の原油相場は続伸。需給緩和感の後退を見込んだ買いが先行した。WTI期近4月限は一時63.73ドルまで上昇、ほぼ高値付近で取引を終えた。

前日、米国の原油在庫が予想外に減少したことに加え、WTIの受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫も9週連続で減少した。これを受けて米国の供給過剰感に対する過度の警戒感が和らいだ。さらにこの日は、リビアの油田閉鎖の報が入り、需給緩和感が後退するとの期待感が広がった。同国のエルフィール油田はこの日、労使交渉決裂に伴い閉鎖に追い込まれた。生産能力は日量約7万バレルと小さいが、強気のセンチメント下にあったため買い材料視された。また、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が、協調減産が奏功していることから市場は改善方向に進んでおり、その効果から原油在庫は減少し続けるとの見解を示したこともあり、市場均衡への見方が強まったことも買いにつながった。

なお、米石油サービス大手ベーカー・ヒューズが公表した統計で、リグ稼働数は前週比1基増の799基となった。これを受けて上げ幅を削る場面もあったが、前述の期待感が勝り、概ね買い優勢の地合いとなった。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月23日

22日の原油相場は反発。米国の原油在庫が予想外の減少となり、需給不均衡の是正への期待から買いが先行した。また、外為市場でドルが主要通貨に対して軟化したことも支援材料となった。WTI期近4月限は一時63ドルを回復する場面もあった。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油統計で、原油在庫は予想に反して減少した。4週ぶりの減少。また、WTIの受渡拠点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫は9週連続で減少しており、米国内の供給過剰への警戒感が和らいだ。リファイナリーの稼働が低下するなか、輸出増加の影響もあって原油在庫の取り崩しが進んだことで、米国産原油に対する需要が相応にあるとの期待感が高まった。在庫減の主たる要因が輸入減にある点には注意が必要ではあるが、輸入減の背景を見ると財政危機にあるベネズエラからの輸入が過去最低を記録しており、この傾向はしばらく続く可能性もある。

原油在庫の予想外の減少のほか、ドルが対主要通貨で下落したことも原油相場の上昇をサポートした。欧州中央銀行(ECB)がこの日公表したECB定例理事会の議事要旨で、ガイダンス変更は時期尚早との見解で一致しつつも、年内の早い段階に見直すことが可能と付け加えたことで、ユーロ/ドルが上昇した。これによりドル建てで取引される原油に対して割安感が意識された格好。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月22日

21日の原油相場は期近安期先高。石油輸出国機構(OPEC)らの市場均衡に向けた意欲は強く、底堅さがあったが、ドルが堅調だったことや株価の下落、米国の原油在庫が積み上がるとの予想を背景に、期近は売りが先行した。この日から当限に回ったWTI期近4月限は一時60.92ドルまで下落する場面も見られた。

外為市場でドルが対主要通貨で上昇、ドル建てで取引される原油に対して割高感が意識された。この日公表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、追加利上げを後押しする内容が示された。これを受けて国債利回りが上昇、これが追い風となり一時売られていたドルも上昇した。ドル高が進んだことにより、原油に対する投資妙味が低下、売りにつながった。長期金利の上昇懸念の広がりは株式市場にマイナスの影響を及ぼしており、リスク回避の流れも原油相場にとってはネガティブな要因となった。また、米国の原油在庫が積み上がるとの予想も圧迫要因。生産量の増加に伴い在庫は4週連続で増加することが予想されている。潤沢な供給を嫌気する動きが再燃し、売り注文が誘われ軟化した。

なお、引け後に米石油協会(API)が発表した週間石油統計で、原油在庫は前週比90.7万バレル減と事前予想(180万バレル増)に反して減少した。また、最近改めて注目されているWTIの受渡拠点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫は同264.4万バレル減と大きく減少した。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月21日

20日の原油相場は続伸。米国の供給過剰に対する過度な懸念がやや和らぎ、3連休明けのNY市場は買い優勢の展開となった。

WTIの受渡拠点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫が減少していることが好感された。クッシングの在庫は8週連続で減少しており、昨秋あった6000万バレル台から直近では3000万バレル台へとほぼ半減している。このような状況下、米調査会社ジェンスケープが発表した統計で、クッシングの原油在庫はさらに210万バレル減少したことが明らかとなり、供給過剰への警戒感が後退した。

また、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国による協調減産が続くとの見方も相場を支えた。6月の次回総会では、協力し続けることを協議するという。市場均衡に向かうとの期待が広がり、買いが誘われた。

ただし、上値は重かった。米国債利回り上昇を背景にドルが上昇、ドル建てで取引される原油に対して割高感が意識された。また、米株式市場が目先の利益を確定する動きから7営業日ぶりに反落、リスク選好ムードが後退したことも上値を抑える要因となった。この日納会を迎えたWTI期近3月限は一時62.74ドルまで上昇するも、終盤は上げ幅を大きく削って取引を終えた。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月20日

週明け19日の原油相場は続伸。プレジデントデーに伴う祝日のためNY市場の通常取引は休場、電子取引は買い優勢の展開となった。石油輸出国機構(OPEC)が減産に対して年内は協調し続けることを改めて示したことで、市場均衡への期待感から上昇した。

通常取引が休場となり、商いは閑散としていた。株式や債券市場も休場、春節により中国や香港市場が休みのため、外為市場にも目立った動きはなかった。このような状況下、一部の市場参加者の思惑での動きに。前週の戻り歩調を好感した買いがやや優勢となるなか、新たな買い材料を模索、前週のUAEのマズルーイ・エネルギー相(OPEC議長)の見解を改めて買い材料視した。

同相は15日、協調減産している加盟国と非加盟国の産油国は、年末までに長期提携で暫定合意することを目指しているという。具体的な枠組みは不明ながらも、協調の制度化を検討している模様で、協調減産を実施している24カ国が承認する可能性があると述べた。これを受けて堅調地合いを継続、電子取引では買い先行から上値を伸ばす動きとなった。なお、同相は先に米国のシェールオイル生産拡大について、OPECらが実施している協調減産の妨げにはならないとの見解も示しており、市場は年内に均衡すると指摘している。OPECらによる減産が奏功し、市場均衡に向けて前進しているとの見方が買いを誘った。

(提供元:CREEX

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