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原油情報

原油情報 2018年2月13日〜2月19日

 

原油情報 2018年2月19日

週末16日の原油相場は続伸。米国の増産に対する警戒感はあるが、米株式市場が続伸したことで投資家心理が改善、買いが先行する展開となった。

アジア、欧州株式市場が上昇した流れを受け、米株式市場は堅調ムードのなか始まった。10年債利回りはこの日、上げ一服から低下、さらに2月のミシガン大消費者マインド指数が予想外の大幅上昇となったこともあり、米株式市場は買い先行から値を上げた。ロシアの選挙干渉問題から上値は重かったが、それでもプラス圏で取引を終えた。株高を受け、リスク選好ムードが原油相場にも波及し、原油相場も買い優勢となった。また、景況感の改善に伴い、エネルギー需要が増加するとの期待も買いにつながった。このほか、UAEのマズルーイ・エネルギー相が前日に、サウジアラビアとロシアを中心に産油国の長期的連携への枠組み合意を目指す方針を示したことも支援材料となった。

米石油サービス大手ベーカー・ヒューズが公表した統計で、リグ稼働数は前週比7基増の798基となった。米国の原油生産量が過去最高を更新するなか、リグ稼働数の増加により、先行きの生産増の可能性が極めて高い状況にある。これは原油相場にとって圧迫要因だが、この日はリスクオンムードの流れが強まったため、同統計に対する市場の反応は限られた。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月16日

15日の原油相場は続伸。米国の生産量の増加に対する警戒はあるものの、ドル安や株高を背景に買いが優勢となった。

外為市場でドルは全面安となった。米債利回りは上昇したが、過度のインフレ懸念は和らいでいる模様で、ドルは対主要通貨で売り優勢の展開となった。旧正月に関連して流動性が低下するとの見方もドル売りを誘ったとみられる。これにより、ドル建てで取引される原油に対する投資妙味が増し、原油買いが促された。また、ドル安を好感して株価が上昇したことも、投資家心理改善につながった。買い材料に乏しい状況にあるが、最近の暴落からは落ち着きを取り戻しつつあり、この日は金利上昇への警戒感の後退やドル安を背景にダウ平均は300ドル超の上昇となった。株式市場が安定したことにより、リスクオフムードが後退、直近に値を崩していた原油も買い戻された格好。

これら投機マネーの潮流に乗り、原油相場は買いが先行、WTI期近3月限は61.64ドルまで上昇し、ほぼ高値付近で取引を終えた。マクロ要因主体で、需給面では特段目新しい材料は見当たらなかったが、米国の原油生産量の増加見通しに対して、市場はある程度織り込んだ感があり、これも買いをサポートする一因となったとみられる。また、サウジアラビアの供給減見通しや洋上在庫が減少しているとの報も支援材料。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月15日

14日の原油相場は反発。米国の原油在庫が予想ほど増加しなかったことや、米株式市場が4営業日続伸となったことを好感、買いが先行する展開となった。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油統計で、原油在庫は3週連続の積み増しとなった。しかし、市場予想ほど増えなかったことで、需給不均衡への警戒感が和らぎ、買いが入った。また、前日引け後に米石油協会(API)が発表した統計で、原油在庫が予想以上に増えたため、時間外取引で売りが先行していた。その影響もあり、買戻しの動きが強まった。原油生産量は週次ベースで過去最高を更新したが、増産に対してはある程度織り込んでいるため、市場の反応は限られた。

この日は米株式市場が上昇、これも買い気を強める要因となった。注目された1月の米CPIは市場予想以上の堅調な内容だったため、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを上げるとの見方が広がった。債券利回りが上昇、一時警戒感が強まった。ただ、同日発表の1月の小売売上高が増加予想に反して減少したため、過度のインフレ懸念は抑制された。堅調な経済状況への期待から株価は買いで反応、リスクオフムードの後退により原油相場も押し上げられた格好。

このほか外為市場でドルが対ユーロで下落したこと、サウジアラビアが3月の原油生産量を減少させる方針を示したことなどが買い材料視された。ここ最近の大幅下落に対する反動もあり、買戻しに拍車が掛かり、節目の60ドル台を回復して取引を終えた。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月14日

13日の原油相場は小反落。国際エネルギー機関(IEA)の弱気な需給見通しを背景に売りが先行した。ただし、米株式市場が上昇に転じたため、終盤は下げ幅を縮小した。

IEAはこの日、2月の石油市場月報を公表した。2018年の世界石油需要見通しを小幅上方修正するも、米国を中心とする石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の増産が需要の伸びを上回り、需給の緩んだ状態が続くとの見方を示した。シェールオイルの増産により、原油価格は押し下げられる可能性があると指摘している。これを受け投資家心理は悪化、売りが先行する展開となった。また、欧州株がほぼ全面安となった流れを受け、米株式市場が売り先行となったことも弱気ムードに拍車を掛け、WTI期近3月限は一時58.39ドルまで値を冷やした。

しかし、午後に入り、米株式市場が反発したことで原油も買い戻された。長期金利上昇への懸念、また14日発表のインフレ指標である1月のCPIへの警戒感が強く、ダウ平均は一時180ドルほど下落していたが、短期急落に対する反動や割安感から調整的に値を戻した。この動きを眺め、原油も下値からは戻し、前日引け近くまで下げ幅を縮小した。

なお、引け後に米石油協会(API)が発表した週間石油統計で、原油在庫は前週比394.7万バレル増と事前予想(280万バレル増)を上回る増加となった。前週ほどではないものの、2週続けて増加した。これを受け、時間外取引では再び58ドル台へと値を下げている。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月13日

週明け12日の原油相場は小反発。米株式市場の戻りを好感、追随して買いが優勢となった。また、安全資産の位置づけから買われていたドルが軟調となったこともサポート要因。7営業日ぶりの反発。

アジアや欧州の株式市場が戻した地合いを受け継ぎ、また前週に歴史的な急落となった反動もあり、この日の米株式市場は買い先行の展開となった。予算教書で盛り込まれる巨額インフラ投資への期待もあり、ダウ平均は400ドルを超える上昇に。この流れを受けリスク回避ムードが緩和、原油相場も買い優勢の地合いへと転じた。リスクオフムードの後退はドル売りにもつながり、これも原油相場にとってはプラス要因に。WTI期近3月限は一時60.83ドルまで値を戻した。

しかし上値は重かった。予算教書でインフラ投資計画への予算拠出が盛り込まれるも懐疑的な見方は強く、株式の一段高にはつながらず。また、足元の生産増加傾向、リグ稼働数の増加傾向が見られるなか、米エネルギー情報局(EIA)が3月のシェールオイル増産見通しを改めて示したことで、米国の供給増が市場均衡への足枷となるとの見方は根強くある。そのため戻り一巡後は上げ幅縮小の動きに転じ、再び60ドルを割り込み、前週末とほぼ同値付近で取引を終えた。

(提供元:CREEX

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