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原油情報

原油情報 2018年2月6日〜2月13日

 

原油情報 2018年2月13日

週末9日のNY原油相場は大幅続落。米国の需給悪化への懸念や世界株安の動きから投資家心理が冷え込み、手仕舞い売りが膨らんだ。WTI期近3月限は節目の60ドルを割り込み、一時58.07ドルまで下落、昨年12月22日以来の安値を付けた。6営業日続落。

前日、米国の株式市場が1000ドル以上の急落となったことで、世界的に株安状態に陥り、リスク回避ムードが強まった。この日のダウ平均は500ドル超の上昇となる場面もあったが、あまりに不安定な値動きゆえ、リスク警戒から投資家心理は悪化、リスク資産の一角とされる原油は玉整理中心の動きとなった。直近の弱気な流れ、週末を控えていることも、持ち高調整を進める動きに拍車を掛けた。

市場のセンチメントが弱気に傾倒するなか、米国の増産による需給悪化への懸念も高まり、これも下向きのバイアスを強める要因となった。前日に日量1000万バレル超の生産状態が確認されたばかりだが、この日発表されたリグ稼働数は前週比26基増と大幅な増加が示され、先行きのさらなる増産への警戒感が強まった。2015年4月以来の高水準。弱気な要因が重なり値を崩すと、節目の60ドルを割り込んだことで投げが誘われ、売りが売りを呼ぶ展開から下げ幅を急拡大させた。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月9日

8日のNY原油相場は続落。投資家心理の冷え込みが原油相場にも波及し、手仕舞い売り先行の展開となった。WTI期近3月限は一時60.27ドルまで下落する場面もあった。5営業日続落。

前日の在庫統計で、米国の原油生産量が日量1000万バレルを上回ったことで、増産に対する警戒感が増している。石油輸出国機構(OPEC)盟主サウジアラビアの産油量を上回る水準にあり、市場均衡への道のりは険しいとの見方が強い。また、同様に前日、英最大のパイプライン「フォーティーズ・パイプライン」が操業を再開したことも重石。

需給面での弱さへの懸念が高まるなか、この日の米株式市場および債券市場が荒れ模様となったことで、投資家心理が悪化した。金利上昇を嫌気して株式市場は売り注文が殺到、ダウ平均は再び1000ドルを超える下落となった。ファンドのポジション整理も膨らんでいる模様で、リスクオフムードに拍車が掛かっている。この影響はリスク資産の一角とされる原油相場にも及び、手仕舞い売り先行から売りが売りを呼ぶ展開となった。下げ足を速め、直近安値を大きく切り下げる動きとなり、年初に付けた安値水準まで値を崩した。

なお、1月の中国の原油輸入量が日量945万バレルと、これまで過去最高だった2017年3月の同917万バレルを上回ったが、市場のセンチメントが弱気に傾倒していたため、反応は乏しかった。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月8日

7日のNY原油相場は続落。米国の増産やドル高が圧迫要因となり、売りが先行する展開となった。WTI期近3月限は一時61.25ドルまで下落する場面も見られた。

前日引け後に米石油協会(API)が発表した週間石油統計で、原油在庫が予想外の減少となったことが好感され、時間外取引は小確りと推移していた。通常取引開始前にやや値を崩したこともあり、取引開始後は値を戻す格好で始まったが、その後は急速に値を冷やす展開に。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油統計で、原油生産量が日量1000万バレルを上回ったことが明らかとなったことがその背景。シェール増産が拡大し続けており、この影響が生産量へと表れている。先行きの増加観測もあり、供給過剰への警戒感が売り注文を誘った。また、原油在庫、石油製品在庫ともに増加、事前予想対比でも弱気な内容が示されたため、下げへのバイアスが急速に強まった。

外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも重石となった。長期金利の上昇が懸念される状況下、ドイツ大連立交渉が原則合意に達するもユーロ買いにはつながらず、ドイツ社会民主党のシュルツ党首が財務相に就任しないと伝わるとユーロ売りが強まった。ドルが強含んだことにより、ドル建てで取引される原油に対して割高感が意識され、売りに拍車が掛かった。また、株式市場が不安定な値動きとなっていることも、市場のセンチメントを弱気に傾ける一因となった。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月7日

6日のNY原油相場は続落。前日の株価急落の影響が尾を引き、投資家のリスク回避姿勢継続から売り優勢の展開となった。また、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも重石となった。WTI期近3月限は一時63.12ドルまで下落する場面もあった。

前週末に続き、前日の米株式市場が大幅安となったことで投資家心理が悪化、リスクオフムードが急速に強まった。この影響は原油相場にも波及。この日も先行き不透明感から投資家心理は冷え込んだ状態が続き、原油相場は売り優勢の地合いを維持した。また、米エネルギー情報局(EIA)の短期エネルギー見通しのなかで、米国の原油生産量見通しが大幅修正されたことも圧迫要因となった。

株式市場は急落の反動や好調な企業業績を背景に大幅反発。株高の流れを受け、ドルは上昇分を削る動きとなり、これがドル建てで取引される原油に対する投資妙味の低下を招いた。これまで株高は投資マネー流入への期待につながり、相場を押し上げる要因だったが、直近のあまりにボラタイルな値動きを受け市場参加者の警戒感は強く、この日の株高は原油高に直結しなかった模様。63ドル台前半で取引を終えた。

しかし、時間外取引では持ち直している。引け後に米石油協会(API)が発表した週間石油統計で、原油在庫は前週比105万バレル減と事前予想(320万バレル増)に反して減少した。これを受けて64ドル付近まで買い戻されている。なお、ガソリン在庫は同22.7万バレル減(事前予想45.9万バレル増)、ディスティレート在庫は同455.2万バレル増(同140万バレル減)。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年2月6日

週明け5日のNY原油相場は続落。株価暴落を受けてリスク回避ムードが強まり、原油相場も手仕舞い売りに押される展開となった。WTI期近3月限は一時63.42ドルまで下落する場面も見られた。

米国の株式市場が大幅続落となった。ダウ平均株価は前週末に600ドル以上下げ、週明けは一時1500ドル超の下げと暴落商状。過去最大の下げ幅を記録。週末の下落により投資家心理が冷え込み、世界的な株安となっていたことや、長期金利上昇への警戒感から手仕舞いを急ぐ投資家の売り注文が殺到、パニック売りの商状となった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル新議長が宣誓式を行い、就任直後のメッセージでは経済成長継続と健全な労働市場、物価安定を支えると表明したが、市場の関心は乏しかった。

株価急落を受け、リスクオフムードが強まったことで、リスク資産の一角とされる原油相場の市場のセンチメントも急速に弱気に傾いた。直近の上昇に対する反動や、66ドル半ばで上げ一服となっていたこともあり、手仕舞い売りを急ぐ向きが増加、下げ足を速める展開となった。前週末にリグ稼働数の増加が示されていたことも売り材料視され、大きく値を崩す展開となった。

(提供元:CREEX

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