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原油情報

原油情報 2018年1月23日〜1月29日

 

原油情報 2018年1月29日

週末26日のNY原油相場は上昇。ドル安を背景に買いが先行する展開となった。

前日のトランプ米大統領の強いドルを支持するとの発言を受け、ドルは対ユーロで一時上昇するもこの影響は限定的で、この日はドルが再び売られる展開となった。また、この日発表された2017年第4四半期(10-12月期)の米GDP速報値が市場予想を下回ったことで、失望感が誘われ、ドルは上値が抑制された。ドルが対ユーロで軟化したことにより、ドル建てで取引される原油に対する投資妙味が増し、原油相場は買い優勢の展開となった。

午後に入り、米石油サービス大手ベーカー・ヒューズが公表した統計で、リグ稼働数は前週比12基増の759基となったことが明らかに。昨年3月以来の大幅増加。稼働数は昨年9月以来の高水準。弱材料だが、市場の関心は減少傾向にある原油在庫にある模様で、同報に対する市場の反応は限られた。

なお、リグ稼働数はパーミアン盆地での増加が目立ち、同地域のリグ稼働数は427基にまで増えている。低コスト油田を中心に稼働が増えており、生産性はさらに高まる可能性があるため、この日の市場の反応は限定的だったが注意したいところ。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年1月26日

25日のNY原油相場は当限を除き小幅続伸。ドル安を背景に買いが先行したが、ドル安が一服したことで玉整理の売りに押された。WTI期近3月限は一時66.66ドルまで上昇し、約3年1ヶ月ぶりの高値を付ける場面もあったが、上げ幅縮小からマイナスサイドに値を崩した。

米国の原油在庫の減少、減産による需給均衡への期待などを手掛かりに堅調地合いのなか、対ユーロでのドル安が進行したことで買いが先行した。前日のムニューシン米財務長官のドル安容認を示唆する発言が引き続きドル売り材料となり、ドルは全面安の展開となった。ドル建てで取引される原油に対して割安感が意識され、原油相場は買い優勢に。また、前日高値66.05ドルを上抜いたことにより踏み(売り方の損失確定の買戻し)も誘われ上げ幅を拡大、一時66.66ドルまで上昇した。

しかし、ドルが下落基調から切り返したことで、原油相場のムードも一転した。トランプ米大統領はこの日、ドルは強くなる見込み、強いドルを望むとの見解を示したことで潮目が変化、ドル売りから一変してドルを買い戻す流れとなった。そのため原油相場もドル高に伴う投資妙味低下により値を削る展開となった。また、最高値を更新していた米株式市場が、同様にドル高容認発言後に上げ幅を削ったことも、原油売りにつながったとみられる。2番限以降はプラスサイドを維持したが、当限は小幅ながらマイナス圏へと値を沈めた。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年1月25日

24日のNY原油相場は続伸。米国の原油在庫の減少やドル安を背景に買いが先行、WTI期近3月限は節目の65ドルを上抜いた。一時66.05ドルまで上昇し、期近ベースとしては約3年1ヶ月ぶりの高値を示現した。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油統計で、原油在庫は10週連続で減少した。事前予想ほどは減少しなかったものの、前日引け後に米石油協会(API)が発表した統計では予想外の増加となったこともあり、ひとまず在庫減を好感した買いが集まった。また、WTIの受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫が減少傾向にあり、需給引き締まりへの期待も買いを誘った。堅調ムードとなるなか、ドルが対ユーロで下落したことで、割安感から買いが膨らんだ。ムニューシン米財務長官のドル安歓迎発言を受けドル売りが加速、ドル建てで取引される原油への投資妙味が増した。

直近において強固なレジスタンスとなっていた節目の65ドルをブレイクしたことで、ストップオーダー絡みの買いを巻き込む格好となり、上げ足を急速に速めた。午後に入ると、ほぼ右肩上がり一辺倒の動きとなり、買い遅れた筋のパニック的な買いも入ったとみられる。時間外取引では反動からやや値を削ったが、65ドルを上抜いたことで、市場のセンチメントはより強気に傾倒しており、同水準を割り込むまでは堅調地合い継続の可能性が高い。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年1月24日

23日のNY原油相場は続伸。ドル安や米国の原油在庫の減少予想を背景に買い優勢の展開となった。

前日に国際通貨基金(IMF)が世界成長見通しを上方修正した。これを受け、世界経済の持続的成長による原油需要の伸びへの期待が広がっていた。小確りとした地合いとなるなか、外為市場でドルが対ユーロで軟化したことから買いが先行した。この日発表された1月のユーロ圏消費者信頼感指数が17年ぶりの高水準へと改善、予想を大きく上回ったことでユーロが急伸した。これにより、ドル建てで取引される原油に対する投資妙味が増したため、原油相場に買いが集まった。また、米国の原油在庫が10週連続で減少するとの予想もサポート要因。ロイターがまとめた23日時点の事前予想では、原油在庫は前週比160万バレル減が見込まれている。在庫の取り崩しが進み、供給過剰感が緩和されるとの期待感から買いが入った。この日から当限に回ったWTI3月限は買い先行から値を上げ、一時64.88ドルまで上昇する場面もあった。

なお、引け後に米石油協会(API)が発表した週間石油統計で、原油在庫は前週比475.5万バレル増となった。予想に反して増加したことがネガティブサプライズとなり、時間外取引に入り上げ幅を縮小している。ガソリン在庫は同411.7万バレル増(事前予想250万バレル増)、ディスティレート在庫は同128.0万バレル減(同150万バレル増)と、総じて予想対比で弱い内容が示された。

(提供元:CREEX

原油情報 2018年1月23日

週明け22日のNY原油相場は小反発。石油輸出国機構(OPEC)らが協調減産を継続するとの要人発言を受け、需給が引き締まるとの思惑から買い優勢となった。

OPEC盟主サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は21日、OPEC加盟国と非加盟国との協力関係について、協調減産の期限である2018年末を過ぎても協力を続ける準備があると言及した。さらに継続の方向でコンセンサスが図れているとも述べたため、需給改善に向けての施策が継続され、市場均衡化に向かうとの期待感が下値を支えた。また、米上院指導部がつなぎ予算案で合意したことで、一部閉鎖している政府機関が再開するとの見通しが広がり、米株式市場が最高値を更新、リスクオンへの機運が高まったこともサポート要因となった。ドルが対ユーロで軟化したことも買い材料となった。なお、外為市場は25日の欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まっている。これらを背景にWTI期近2月限は一時64.14ドルまで上昇した。

ただし、上値も重かった。米国の生産活動が活発であり、需給改善ペースを遅らせるとの見方が根強くある。また、投機熱が高まっており、原油のみならずバブル相場への警戒感が高まっていることも、買い気を抑制させつつある。節目の65ドルを上抜けないでいることも、テクニカル面からの買い抑制につながった。この日が2月限納会日であったことも重なり、終盤は持ち高調整絡みの動きに押され、上げ幅を縮小して取引を終えた。

(提供元:CREEX

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